保育士の転職

【転職希望の保育士必見】園長が教える面接での採用決定基準とは?

※記事中の広告は、アフィリエイト広告を利用しています

この記事で解決できるお悩み

  • 転職先の面接で何を聞かれるんだろう?
  • 転職での面接を成功させるにはどうしたらいいんだろう?
  • 面接のときって、園長先生はどんなところを見ているんだろう?

今回は、そんな、お悩みを解決できる記事を用意しました。

実は、この記事で紹介する面接ポイントを押さえると、好印象を残すことができ、採用に1歩近づきますよ。

この記事では、転職する時の面接ポイントや園長の私はどんなところを見て採用を決めていたのか、こっそり教えちゃいます。

記事を読み終えると、面接への不安が軽減され、面接を心配することがなくなりますよ。(※この記事は、面接での採用を保障するものではありませんので、ご注意ください。なぜなら、保育園それぞれに園の特色、法人理念に沿った採用基準があります。)

保育園での採用で面接が重要視される理由

転職から採用までの大まかな流れは、履歴書の提出と面接です。

 

採用を履歴書だけで決定するということはあまり考えられません。

 

保育園は、子どもたちの安全面、健やかや発達の基盤となる場所ですから、人間性も重要視されます。

その時に、どこでそれを判断するのかといえば、面接になってきます。

 

ちなみに、ここだけの話、面接で言葉を取り繕っても見抜かれますよ。

面接用の言葉なのか、その人の保育への思いなのかは、何度も面接をしている園長先生には、だんだん分かってくるんですよね。

 

もっと言えば、言葉だけではないところも一緒に見ているからそう判断できるのです。

 

この様なことを聞くと(面接不安、、、)となるかもしれませんが、このことを知っているだけで、知らない人よりもかなり有利だと思います。

それでは、何を見ているのでしょう。

 

私が、採用の面接をした時に見ていたポイントを3つに絞って説明していきます。

ポイント①自分の長所を分かっているかどうか

自分の長所って何個言えますか?

と聞かれるとドキッとしますか?

短所って、けっこう出てくると思うのですが、長所を言うって苦手な人は意外と多いと思います。

 

では、なぜ、自分の長所を言えることが良いのか?

園長は特に、採用した後の事を考えます。

分かりやすく言えば、面接に来た人が、内の保育園でどのように働いてくれるのか。

持ち味を発揮してくれるのか。

 

そこに期待をするものです。

 

ですから、採用後に自分の長所を活かしてこんなこと保育をしていきたいです。

とはっきり答えられる保育士に対して好印象を持っていました。

 

ポイント②どんな保育理念を持っているのか?

ここもポイントです。

保育園には、必ず保育理念があります。

分かりやすく言えば、保育の中でどんなことを大事に保育するのかです。

 

その理念と面接に来た人が持つ保育理念が違えば、採用後にお互いにとってよくありませんね。

 

そして、保育理念は、だいたい保育園のホームページに載っています。

事前に調べたうえでうちの保育園を選んでくれているのかどうかです。

 

ここが、調べている人とそうじゃない人ではっきりと分かる所ですね。

 

ただ、採用されたい為に、自分の保育の中で大切にしたいことを曲げることはおすすめしません。

採用後に、私はこんな保育がしたかったのに、、、。

となって、再び転職にとなる場合もあるからです。

 

仕事は1日の大半の時間を占めるものですから、自分が保育の中で大切にしたいことが合致する保育園で働ける方が良いですよね。

 

 

ポイント③面接が始まる前と面接が終わった後の姿

ここを見ている園長先生や法人採用担当の方は多いと思います。

私も見ていました。

 

その理由をこっそり教えます。

面接は、志望動機など質問に答えるということを指していると思うかもしれませんが、

①面接前、②面接中、③面接後

この3つを一括りで面接と私は思っていました。

 

②の面接中に気を付けるのは当たり前だと思うのですが、①や③の部分をおろそかにすることは、言葉だけかなという判断要素の1つになりましたね。

 

特に、気を付けるポイントは、③の面接後です。

 

面接が終わり、ほっとする気持ちも分かりますが、そこに素の部分が案外でてきてました。

 

分かりやすい例で言えば、保育園の出入口を出た後に、お辞儀をする人、しない人ですかね。

 

これは、お辞儀をしなさいではなく、まだ園長や採用担当の方が見送っているのに、例えば、出入口を出て、ふりかえらずに玄関を出たり、玄関をバンと閉めたりする人と最後に一礼して帰る人では印象がかなり違うと思います。

 

ここまで極端な人は、珍しいですけどね。

注意ポイント

面接後も気を抜かないようにです。

 

そして、その理由は、面接後に、面接内容について話すからです。

最後の姿は印象に残りやすいですから、気をつけましょうね。

 

面接の③ポイント

では、面接のときのポイントは何か?

ここは、上記で書いた、面接の見ているポイントから逆算していくと良いです。

  • 自分の長所を具体的に答えることができる
  • 保育理念について考えをまとめておく
  • 面接は、面接が始まる前から既に始まっていることを念頭において臨む

ですね。

 

面接に対してのよくある質問

それでは、面接に対してのよくある質問に答えていきます。(私の面接をしてきた経験をもとに答えますので、他の保育園でも同じではありませんので、参考程度にお読みください)

 

Q:面接で緊張して上手く話せなくて困っていますがどうしたら良いですか?

A.面接時に緊張していることは、十分に伝わります。ただ、それがイコールマイナスポイントではありません。そして、ほとんどの人がそうですので、ご自身だけではないので心配しすぎないようにしてくださいね。緊張すると表情がこわばりますので、笑顔を意識。その笑顔も好印象に繋がりますよ。

 

Q.給料やお休みのことを面接の時に聞くのは失礼でしょうか?

A.給料や休日は、実生活に大きく影響しますので、不安なら確認しましょう。ただ、その際の聞き方ですね。極端な話、「昇給って毎年いくらですか」。「休みって求人に書いてある通り取れるんですか?」の様な聞き方は、悪い印象になりますよね。休日や残業について、子育て中でお迎えがあるから残業があるのか確認したいという風に理由と合わせてという感じです。ただ、実際には聞きにくいですよね。そういう時は、転職サイトの担当者の方に確認する事も有効だと思います。

 

Q家から保育園まで近い遠いは採用に影響がありますか?

A.影響が全くないとは言えないと思います。例えば、通勤に1時間以上かかるという人だと、遠いけど通勤は大丈夫?と採用側は心配になります。通勤1時間であれば、往復2時間。勤務時間が8時間、休憩1時間と考えると合計11時間ですからね。

転職成功のレシピ

保育士の転職は、大変と聞いたことありませんか?

その理由は、転職活動に費やす時間が確保するのが難しいからです。

今回、面接のポイントをお伝えしましたが、転職を希望する人からしたら、自分に合った保育園を見つけたいものです。

 

実際に、見学に行ったり、給料や休日、その他福利厚生などゆっくり調べたりとできるといいのですが、忙しいんですよね。

 

そういったことを代わりにしてくれのが、転職エージェント。

つまり、転職のプロですね。

内情や聞きにくいこと、転職後のフォローなど、働く環境を変えるって大変でストレスを軽減してくれます。

 

転職の際に活用してみるのもいいかもしれませんね。

【保育士転職サイト】最新おすすめランキング!この記事で転職攻略!

続きを見る

面接が上手くいくことを祈っています。

履歴書の志望動機の書き方ポイントはこちらの記事を参考にしてくださいね。

保育士の転職に役立つ【120%履歴書】志望動機の書き方コツ3つ

 

人間関係で悩まれている方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

【職場の人間関係最悪】と保育士が悩んだ時に解決する方法2つ

  • この記事を書いた人

きっと

保育士歴20年|私立保育園・公立保育園・企業主導型保育園で勤務|保育士Webライター・子育て相談員・講師|保育悩み解決・保育士の収入アップ・保育士の転職・副業・保育に役立つ情報を随時配信中|令和4年11月~『保育のtips』サイト運営|

-保育士の転職