保育士の転職に役立つ【120%の履歴書】志望動機の書き方コツ3つ

今回は、このような悩みを解決できる記事を用意しました。

 

書類選考では、履歴書は採用担当者が、あなたのことを判断するものです。

しっかりと書くことで、書類選考を突破しやすくなるでしょう。

この記事では、

の順で書かれています。

例文は、コピペOK真似してもらって大丈夫です。

ただ、そのままでは、応募する園に合わない場合もありますので、気を付けてくださいね。

 

履歴書の中でよく読まれる部分は志望動機ですので、その書き方を身にけてぜひ、転職成功をしましょう。

この記事を読み終えると、履歴書の志望動機ってどうやって書けばいいのかイメージが湧き、あなたの魅力を引き出す志望動機の書き方が分かりますよ。(※採用を保障する物ではありませんので、ご注意ください）

【保育士転職サイト】最新おすすめランキング!この記事で転職攻略!

続きを見る

 

志望動機には何を書けば良い?

保育士が転職するまでの流れとして、応募→書類選考→面接→内定です。（回数や適性検査がある園もあります）

志望動機は、書類選考の際に大切なポイントとなります。

 

この保育士と会って話がしたいと思える志望動機を書くことが書類選考突破、ひいては転職成功へのカギとなってきます。

ですから、志望動機が充実している履歴書の効果は以下の通りです。

志望動機とは、そもそも、あなたがなぜその保育園を選んだのか?その働きたいという気持ちや意欲を書類を通して伝えるものです。

加えて、応募する保育園の保育理念や保育方針をどれぐらい理解し、感じ取っているのかも伝えるものでもあります。

 

保育園は、たくさんありますが、その中でどうして自園を選んだのかという志望動機は、採用側としては、知りたいものです。

大事なことなので、繰り返し言いますが、上記の2点を志望動機に書き、担当者にこの保育士と会って話がしたいと思ってもらうことが重要になります。

 

志望動機と自己PRは何が違う?

この様に整理してみると書きやすいと思います。

例えば、入社後活かせる経験や知識は自己PRですが、その自分の経験や知識を活かしたいと思ったことは志望動機にもなります。

つまりは、共通していることもあります。

 

何が言いたいかと言うと、志望動機と自己PRは違うから、別々のことを書かないとと思いすぎると、かえって書かれていることに一貫性がない人物になってしまいますので、気をつけましょう。

後述しますが、履歴書の書き方や志望動機の添削は、転職サイトに登録すると、アドバイザーがしてくれますので、不安な人は相談してみましょう。

保育士転職サイトのおすすめまとめはこちらから＞＞＞＞

 

履歴書の志望動機の書き方のポイントは?何を見ているの？

元園長で、採用を担当した経験がある私がこっそり教えます。

志望動機で見ているポイントは2つ。

要するに、応募してきた保育士が自園で活躍してくれる、貢献してくれるかという点と働きたいという気持ちを見ています。

ですから、この2点が、分かりやすく書かれていると、この保育士に合って話がしたいと思うのです。

特に気を付けて書いていきましょう。

 

 志望動機で思わず目を引く書き方コツ3つ

以上のことを踏まえ、思わず目を引く、話してみたいと思う志望動機の書き方のコツを3つ解説します。

この3つから、採用者は、この保育士が入社し場合に、どのように活躍してくれるか、保育に貢献してくれるのかをイメージします。

逆に、そのイメージが出来ない場合は、採用まで繋がらないことが多いでしょう。

 

コツ①：希望園の保育理念とマッチングさせる

応募園の保育理念とマッチングしているかどうかは、先ほどお伝えした採用者が見ているポイントです。

ですから、応募する保育園の保育理念をまず調べましょう。

 

保育理念とは、子どもたちの未来を生きる力を育む、自分で考えやりたいことを実現できる力を育むような大きなくくりで書かれています。

そこで、調べる時のポイントは、保育理念を調べ、ブログなどでその保育理念をどのように実践しているのかを調べると、保育理念と保育がイメージできます。

 

希望園の保育理念の調べ方は?

基本的に、ホームページに記載されています。

保育理念とは、簡単に言うと、その保育園が保育をする中で、目指すべきものが書かれており、つまりは、保育の中で、何を大切にしているのかが書かれているという事です。

 

そして、次に、ブログがあればそちらも調べてみましょう。

ブログでは、遊びや活動が書かれていますが、その遊びや活動は、保育理念を元にされているのです。

 

具体的にしてみましょう。

例えば、自分で考える力を培い、未来を生きる力の基礎を育むという保育理念があったとしましょう。

 

そして、ブログに、製作遊びの記事が書かれていたとしましょう。

この製作遊びは、保育理念ではなく、遊びや活動ですね。

この製作遊びを通して、子ども達の自分で考える力を培っていけるように保育が展開されているという事です。

 

どうでしょうか?

原文がいけないわけではないですが、具体性がなく、うちの園の何を気に入ってくれたのかという所が伝わりにくいですね。

そこに、保育理念を絡ませて文章にすると、具体性や希望園の何を気に入って志望したのか明確になります。

 

このような文にするためには、ホームページやブログをしっかりと調べる必要があるのです。

しっかりと調べた中で、自分が実践したい保育を書くことで、読み手はぐっと目を引きますよ。

 

コツ②：自分の保育エピソードと保育理念を交えて書く

コツの1つとして、保育理念とのマッチングを説明しました。

他の応募する多くの人も同じく保育理念について調べて、志望動機に書いてくるでしょう。

そうなると、同じような内容になる傾向があります。

 

そこで、志望動機の書き方コツの2つ目です。

自身の保育のエピソードを交えて志望動機を書いていきましょう。

エピソードは、保育をする中でうまれるものであり、他の応募者と同じになることは少なく、差別化ができます。

 

他の応募者と異なるエピソード、保育理念とのマッチ、この2つがあなたの保育士としての印象を強め、ぜひ会って話がしたいという気持ちに繋がっていくのです。

 

コツ③：自分の持つ保育理念や保育士像を書く

採用者は、法人や会社の保育理念と応募者がマッチしている保育士を求めるという説明をしました。

そこで、最後に自分はどんなことを大切に、実際に保育をしてきたのか、しているのかを交えて書きましょう。

 

採用して働きたい気持ちも分かりますが、無理に応募園に合わせすぎると面接でボロがでます。

しっかりと、自分の保育についても考えを持って書くことで、採用者からも好印象を持たれるでしょう。

 

手書き履歴書とデータ履歴書どちらがいい?

結論から言いますと、手書きの履歴書、データ履歴書のどちらが良いのかは、どちらでも大丈夫です。あくまで私の主観です。

ただ、それぞれ気を付けないといけないポイントがあります。

間違えた場合に、二重線で修正印よりも書き直す方が無難です。

手書きの場合は、字がきれい、丁寧など書類選考のポイントにどこまでなるかは分かりませんが、その部分は見られます。

字に、自信が内容であれば、データ履歴書でも良いと思います。

データ履歴書は、テンプレートを使用しやすく、間違えた時に修正もしやすいという利点があります。

その一方で、例えば、「●●●が私の強みです」という風にテンプレでは、使用する人に合わせて書き直せるようにしてあります。

極端な例で、その部分を「●●」のままでとなると、印象として非常に悪くなるでしょう。

提出前に必ず見直した方が良いでしょう。

 

キャリア別・雇用形態別にコピペOKの例文を紹介

それでは、キャリアや雇用形態別の例文とポイントを紹介していきます。

コピペOKです。

コピペして、アレンジして使ってくださいね。

※例文を使用することで必ず書類選考の突破を保障するものではありません。

 

キャリア5年未満の保育士向け志望動機の書き方ポイント

キャリア5年未満の保育士の場合、経験はそこまで多くはないですから、今後の成長を期待してもらえる志望動機がおすすめです。

 

キャリア5年未満の保育士の志望動機書き方例文

それでは、例文です。

 

キャリア5年未満は新卒保育士と違い、ある程度保育の仕事内容を理解し、今後の自園へ貢献度が高くなっていく事を期待されており、ニーズとしても高いでしょう。

 

 

キャリア5年以上10年未満の保育士向け志望動機の書き方ポイント

キャリア5年以上になってくると、中堅の域に入っていきます。

現場での保育も後輩保育士の見本として見られ、採用側としても即戦力の人材を求めるようになっていきます。

 

キャリア5年以上10年未満の保育士志望動機の例文

それでは、例文です。

 

キャリア10年以上の保育士向け志望動機の書き方ポイント

保育士歴10年を超えてくると、即戦力はもちろんのこと園の運営やマネジメントなど副主任、主任、園長候補などのキャリアアップを目指していけるでしょう。

園長は1人、主任は1～2人と少なく、採用者も一般職の保育士よりも確認するべきポイントが多いです。

 

キャリア10年以上保育士の志望動機の書き方例文

それでは、例文です。

 

 

ブランク明けの保育士の志望動機の書き方ポイント

ブランク明けの場合は、ブランク中の過ごし方経験が活かされる志望動機にしていきましょう。

また、子育て中であれば、働き方についても触れていくとミスマッチを防いでいけるでしょう。

ブランク明け保育士の志望動機の書き方例文

それでは、例文です。

 

異業種から保育士に転職する場合の志望動機の書き方ポイント

異業種からの転職では、前職の経験で保育士の仕事で活かしていける経験を書くことがポイントです。

保育経験がない場合は、経験のある保育士に比べるとやや不利のように感じるかもしれませんが、しっかりとアピールすることで、採用されることはあります。

異業種から未経験で転職する場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。

参考未経験でも保育士に転職できるの?【不安解消】と【転職成功の方法】

続きを見る

異業種からの転職する場合の志望動機の書き方例文

それでは、例文です。

異業種からの転職について詳しく知りたい方は、未経験でも保育士に転職できるの?不安解消と転職方法を解説の記事を参考にしてくださいね。

 

年度途中に転職する場合の志望動機の書き方ポイント

年度途中でも、保育士の求人は多いです。

その一方で、現在働いている保育士が、年度途中の求人に募集してくる場合には、今の園で円満に退職ができるかどうか、自園でも年度途中で退職しないかが採用者は気になるポイントです。

円満退職をしたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

参考保育士は年度途中に退職できるの?影響や注意点を園長が教えます

続きを見る

年度途中に転職する場合の志望動機の書き方例文

それでは、例文です。

年度途中で、求人を出している保育園であれば、すぐに保育士を求めている場合が多いです。

書類選考は、比較的突破しやすい傾向にありますが、円満退職や長く働いてくれるのかという部分を面接で詳しく質問されることが予想されますので、事前に返答を考えておきましょう。

 

また、いつから入社できるのかも、考えて準備してきましょう。

退職に関して不安な場合は、転職サイトのアドバイザーに相談すると良いですよ。

 

パート保育士の志望動機の書き方ポイント

パート保育士は、フルパートや早朝延長対応、週何回勤務できるのかと採用側とマッチしているのかどうかが見られるポイントとなります。

志望動機に合わせて、自分が働くことが出来る労働条件も書くと良いでしょう。

パート保育士の志望動機の書き方例文

それでは、例文です。

早朝、延長のパート保育士は、保育園側が求めている時間帯に合っているかどうかも採用のポイントになります。

自分の働くことが出来る時間や扶養関係も合わせて面接でも再度確認される部分だと思いますので、事前に返答について考えておきましょう。

 

これはNG！志望動機の書き方注意点とは?

キャリア、雇用形態別、異業種からの志望動機のポイントと例文を説明してきました。

そして、全部に共通して、これはNG！という書き方があります。

ネガティブな退職理由

ネガティブな退職理由をそのまま書くのはやめましょう。

実際にネガティブな理由、例えば人間関係が良くないため退職した、転職したという理由があったとしても、そのまま書くことはあまり良い印象にはつながりません。

 

ですから、ネガティブな退職理由をポジティブな理由へと切り口を変えていきましょう。

前園に不満があるからと言って、そのまま書くことはNGです。

 

採用側として、この人は不満があるとすぐに辞める、悪く言う人と思われると、書類選考で突破することが難しくなってきます。

 

心身の状態を偽る

退職理由が、怪我や病気などであれば、現在の状態を正直に、完治してるのであれば、仕事に影響がないことも伝えましょう。

もしも、心身に不安や不調がある場合は、正直に申し出たほうが良いでしょう。

その際に、何ができるのか、難しいのかも伝えましょう。

 

これは、採用側だけでなく、あなた自身のためでもあります。

保育士は、体力的にハードな仕事でもあります。

 

腰痛やのどに不調があることを偽って、配置されたクラスで力を発揮できなかった場合には、自分自身が苦しむことになります。

また、心身の不調だから、不採用になるとは限りませんので、正直に申し出ましょう。

 

志望動機の書き方が分からない時はどうしたら良い?

例文をアレンジして、志望動機を書くことが出来たとしても、本当にこれで良いの?と迷う、悩む人もいるでしょう。

そんな時には、保育士転職エージェントを活用することをおすすめします。

 

転職エージェントのアドバイザーは、転職のプロですから、あなたに合った的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

また、自分の思いはあるけど、言葉や表現が思い浮かばない、例文などとも少し違うという時にも、アドバイザーに相談する中で書き方のイメージが湧いてくるでしょう。

保育士転職サイトのおすすめまとめはこちらから＞＞＞＞

参考【保育士転職サイト】最新おすすめランキング!この記事で転職攻略!

続きを見る

 

志望動機の書き方に悩む人向けおすすめ保育士転職エージェントは?

志望動機の書き方に悩む人には、転職エージェントの活用をおすすめしました。(転職サイトと転職エージェントの違いは?)

転職エージェントは、いわば転職のプロです。

そのプロの担当アドバイザーがあなたの履歴書や志望動機を添削してくれます。

 

余談ですが、転職を有利に進めたい、スピーディーに進めたい、成功したいという方は、転職サイト・エージェントへの登録をおすすめします。

自分一人で、求人を探し、日程調整や対策をすることは限界があります。

保育士転職サイト・エージェントは無料登録で、無料でサービスを使うことができますので、２～３個登録して、転職活動を進める保育士が多いです。どうして転職サイト・エージェントは無料で利用できるの?

それでは、具体的に、どの転職エージェントがいいのか紹介しますので参考にしてくださいね。

 

キララサポート保育

キララサポート保育は、利用者満足度93%の保育士転職エージェントです。

キララサポート保育を利用する上で、注意しないといけないことがあります。

求人の対応エリアが、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、福岡県と限定されていますので、その他の地域の方は他の転職エージェントへの登録が良いでしょう。

逆に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、福岡県の地域で求人を探している人は、サポートの充実からも、登録をおすすめします。(登録は無料)

保育士バンク

「転職が決まりやすい」・「信頼できる」・「保育士がおススメする」・「お客様満足度」・「認知度」・「好感度」の6部門でNo.1と支持されています。

 

保育士の転職事情

保育業界では、保育士の人手不足が深刻な状態です。

有効求人倍率も他の業種よりも高いです。

出典：保育士の現状と主な取り組み＜厚生労働省調査データ＞

ですから、比較的に転職もしやすいとは思いますが、法人や会社が求めてる人材は、保育士なら誰でも良いわけではありません。

 

疑問を解決Q＆A

履歴書や志望動機の書き方でよくある疑問を解決していきます。

 

◆新卒の場合、志望動機の書き方はどうしたら良い?◆

 

◆例文は、そのまま使っても大丈夫?◆

 

◆採用担当の印象に残る志望動機の書き方は?◆

 

◆履歴書に書いた志望動機は面接でも同じことを言いますか?◆

 

120%の履歴書にする志望動機の書き方まとめ

それでは、志望動機の書き方のコツをおさらいしましょう。

まずは、志望動機の効果です。

では書き方の3つのコツです。

ポイントを押さえつつ、あなたならではのアピールをしていきましょう。

キャリア、雇用形態別など例文はコピペOKですので、コピペしてアレンジという使い方で活用してくださいね。

迷った時や分からに時には、転職エージェントのアドバイザーに相談することも有効です。

採用において、面接も重要ですが、そもそも適当な履歴書では、面接まで進めません。

 

日々、働きながら転職活動をしている保育士は、時間的にも、体力的にも負荷がかかりますので、この記事に書いてあるコツをあなた自身に当てはめて、魅力ある120%な履歴書を効率よく完成させてくださいね。

書類選考を突破し、面接での受け答えにお悩みの方は【元園長が転職したい保育士に伝授】面接を成功へと導く方法を大公開の記事を参考にしてくださいね。