この記事で分かること
- 0歳児向けのおすすめの絵本
- 0歳児の絵本を買う時のポイント
- 0歳児に絵本を読むときのコツ
- 0歳児に絵本を読み聞かせる効果
0歳児のあかちゃんに絵本を選びたいけどどんな絵本を選んだら良いんだろう?と悩む親や保育士の方は多いと思います。
定番のロングセラー絵本や仕掛け絵本など種類も多く、1つ1つ確かめるのにも時間がかかりますね。
さらに、絵本を選ぶ時のポイントや読み聞かせのコツも合わせて解説。
この記事を読むと、0歳児にぴったりの絵本を選ぶことができ、絵本を読み聞かせる効果を最大限発揮できるようになりますので、最後までお読みくださいね。
0歳児向け赤ちゃん向けおすすめ絵本ランキングが知りたい人はこちらから>>
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0歳児赤ちゃん向け絵本のポイントは?
絵本のポイント
- 興味関心を膨らませる色合いや線やしかけなど
- 親子や保育者とのコミュニケーションが取れるものが多い
0歳児赤ちゃん向けの絵本のポイントは、色合いや線やしかけが赤ちゃんの興味関心を膨らませるものが多い点です。
そして、0歳児赤ちゃんの発達の特徴に合わせた絵本も近年多く作られています。
例えば、目と口に反応しやすい、喜ぶ言葉使いなどです。
また、絵本は、動画やTVと違い親や保育者と一緒に読むという点で、かかわりが応答的です。
動画やTVは、一方的な内容になっていますので、一日の中でコミュニケーションが取れる絵本を読み聞かせる時間を作ることは成長の観点からも非常におすすめです。
0歳児赤ちゃんに絵本の読み聞かせがおすすめな理由
おすすめ理由
- 親子、保育者とのコミュニケーション
- 言葉(発語、言語理解)の基礎を育む
- 物や色や形の認識の土台を育む
0歳児の赤ちゃんに読み聞かせをしても、言葉も分からないし、意味があるの?と思う人もいるかもしれません。
結論から言うと、意味はありますし、上記のおすすめする理由がその根拠です。
読み聞かせをする親や保育者の声のトーンや表情から安心感や心地よさを感じ、信頼関係の土台を固めていくこととなるのです。
また、読み聞かせる時に膝の上で座らせてと身体のふれあいも多いので、愛着関係も深めていくこともあります。
そして、言葉の意味が初めは分かりませんが、言葉を耳にする機会が多いことで、のちの発語や言語理解にもつながっていきます。
0歳児の絵本は、その発達に合わせて、簡単な言葉やオノマトペが使われていることも多いので、喃語にも繋がりやすいのです。
オノマトペのポイント
- 言葉の面白さを感じやすい
- 発語に繋がっていく
- 言語表現や身体表現が豊かになっていく
こちら↓↓の記事は、保育の場面でのオノマトペについて触れていますが、ご家庭の子育てに活かせる内容の記事になっています。
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参考【保育士必見】園長が教えます!保育に活かせるオノマトペとは?
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0歳児赤ちゃん向け絵本の選び方ポイント4つ
絵本を選ぶ時のポイントはこちら↓↓
ポイント
- 親が読みたくなる絵本を選びましょう
- 色合い色使いがきれいなものを選びましょう
- 音や仕掛けが楽しめるものを選びましょう
- 丈夫なものを選びましょう
親も読みたくなるものを選ぶ
赤ちゃんに読み聞かせをするなら、親自身も読みたくなる、気になる、楽しくなる絵本を選ぶことは大切ですね。
読み聞かせをする人の表情や声のトーンなどを赤ちゃんも感じていますよ。
色合いや色使いがきれいなものを選ぶ
0歳児赤ちゃんには、色合いや色使いがはっきりとしたもの、見た目がカラフル、きれいなものや目を引くものがおすすめです。
絵もシンプルなものや形の方が分かりやすいでしょう。
音やしかけが楽しめるものを選ぶ
0歳児赤ちゃんは、絵本を通して、指先の発達や音や動きへの感覚を育んでいきます。
例えば、一部分の感触が違う絵本や触ると音がなる絵本などのしかけは、赤ちゃんが楽しみながらその感覚を育んでいくのにうってつけとなるのです。
最近では、しかけ絵本の種類も増えています。
選び方に迷ったら、まずは簡単なしかけの物を選んだり、色がはっきりとしたものから読み聞かせ遊んでいきましょうね。
丈夫なものを選ぶ
0歳児赤ちゃんの発達の過程として、口の中に入れる姿が多く見られます。
しかけ絵本であれば、壊れたり、しかけが外れたりすると誤飲の原因になるので、定期的に確認したり、丈夫なものを選ぶことが良いでしょう。
絵本は紙ベースの物が多いですが、口の中に何回も入れると、紙が柔らかくなり、破れる恐れやその後に誤飲する危険性もあるので気をつけましょう。
0歳児赤ちゃん向けの絵本に布絵本があるのは、そういう意味もあるのです。
0歳児赤ちゃん向け絵本おすすめランキング
それでは、0歳児赤ちゃんにおすすめ絵本ランキングベスト3を紹介しようと思います。
がたん ごとん がたん ごとん
ポイント
- ”がたんごとんがたんごとん”の言葉のリズムが簡単で面白い
- オノマトペを使った絵本なので、耳に残りやすい
- ストーリーは電車に赤ちゃんの身近な物がお客さんとして乗っていくので、興味を持ちやすい
また、色合いもシンプルではっきりとしているので、視覚的にも印象に残りやすい絵本ですよ。
かおかおどんなかお
ポイント
- この絵本の読み聞かせを通して、色々な表情を感じ取れるようになっていきます。読み聞かせる大人も絵本と同じような表情を見せることで、赤ちゃんと真似っこ遊びもできる点もおすすめですよ。
じゃあじゃあびりびり
この絵本は、0歳児赤ちゃん向けの定番の絵本ですね。
ポイント
- 絵と音を楽しめる絵本
- サイズも小さいのでお出かけに持っていくのにも丁度いいです
- オノマトペが使われており、耳に残りやすい
- 絵本を読み聞かせた後に、紙をやぶる遊びに移行しやすい
繰り返しになりますが、赤ちゃんにオノマトペはおすすめです。
耳に残りやすく、発語の土台を形成します。
0歳児赤ちゃんの目と脳を育むおすすめ絵本
Sassyの絵本シリーズは目と脳を育む絵本と言われています。
ポイント
- 色鮮やかな絵本、コントラストも計算されていて赤ちゃんでも認識しやすい
- 赤ちゃんが好む豊かな表情と模様の組み合わせ
- 分かりやすい、使いやすいオノマトペで発語を促していく
0歳児赤ちゃんおすすめのしかけ絵本
今から紹介する仕掛け絵本は、赤ちゃんの生活の身近なことを絵本にしており、親子で楽しみながら挨拶やトイレ、歯磨きのような生活の習慣を身に付けていくことができる絵本です。
言葉で教えてくより、絵本を通じて伝えていくほうが、赤ちゃんにも伝わりやすいですよ。
このあそびえほんシリーズは、保育園でも良く置いてありますね。
ちなみに私の保育園でもこのシリーズの絵本が0歳1歳のお部屋に置いてあります。
0歳児赤ちゃん向けおすすめ絵本まとめ
0歳児の赤ちゃん向けのおすすめの絵本や読み聞かせ方や絵本の効果を解説してきました。
絵本は、子どもの言語面や概念形成や感受性、創造性など様々な力を育んでいきます。
もう一度、おすすめの絵本ランキングが見たい方はこちらからどうぞ↓↓↓↓